身辺雑記「綾に哀しき」２０００年６月分

久しぶりの晴れ。

久しぶりの晴。それもとても暑かった。もしかすると太平洋高気圧が張り出してきているのかもしれない。

おーいぃぃ、夏よー!!＼(^o^)

と、叫んでみたくなるそんな一日だった。(-_^)

さて、例の寸借詐欺の件であるが、庵鹿川での関連を調べてみたら、昨年の夏３〜４日間くらい泊まっていて、鉾岳や比叡山をメンバーが案内したことがあるらしい。

宿帳に記載がないので、その男がなんと名乗っていたのかは定かではないが、風貌はこのとおりで、「白馬村に仲間と一緒にペンションを作るのでみなさんでお越し下さい」とか「今度、プロガイドの遠藤由加さんを連れてきます」などと語ったそうである。

「そのときに庵のこととかワシや工藤君の情報を仕入れたのじゃろう」との三澤オーナーのお話だ。

私は直接会っていないが、後日談で、「関東のクライマーにはほら吹きがおるな。この間来ていたガイドとか言っていた人間も、今度プロガイドの遠藤さんを連れてくるとかゆうて、そのまんまじゃ」という話題がのぼっていたことを記憶している。

いずれにしても、小林警察署を初めとして各地に被害届が出されている。

重ねて注意を喚起したい。

曇りのち晴れ。

久しぶりに青空を見た。平日ではあっても、やはりうれしいものだ。

夕刻、職場の仲間と飲みかた。

様々な話の中で、恋愛のに関するものがやはり一段と盛り上がる。私は既に「新たな恋」という観点からは部外者になってしまうが、それでも自分がかつてその渦中にあったことが懐かしく思い起こされるほど、この話題は普遍的なのだろう。

だが、反面この話題に関しては、注意を怠ると独善的になってしまう危険性もある。本来、１００人の人間には１００通りの恋のあり方が存在するのであり、他人の経験ほどあてにならないものはないのだから。

しかし、その渦中にある人にとっては、やはりどんな意見でも聞いてみたいものなのかもしれない。たいていの場合、既に自分の心の中には一定の結論が出ているのにも拘わらず。

そんな人にとっては、どんな意見であってもそれは自分の結論を補完するものにほかならないのだし、そして、それはやはりそれでいいのである。

恋の話は聞くのも話すのも楽しい。そして、それは既に部外者になったものに与えられた数少ない特権のひとつなのだろう。何しろその渦中にある人にとっては、それはやはりそんな気楽なものであろう筈がないのだから。

夜は次第にその深みを増していく。しかし、話は尽きない。

それはやはり、恋の話に夜が似合うからなのかもしれない。(^o^;クサイすね

雨間歇的に豪雨。

昨日の晩から酷い雨降りだ。今朝も間歇的に豪雨がやってきて、交通機関は乱れに乱れている。晴れ間が恋しい。

三宅島の火山活動は、とりあえず海中のようで、ひと安心だ。

それにしても地球とは、わからない生き物だ。手塚治虫の火の鳥ではないが地球がコスモゾーンという大きな生命体の一つだとするのであれば、今回のことも、地中に溜まった膿を自発的に排泄しようとする自浄作用なのかもしれないし、地震も、ちょっと偏った皮膚のゆがみを直すための動きなのかもしれない。

そんな些細な行動でも、地表にへばりついて生きているものどもにしてみれば死活問題なのだ。

そもそも人間は、文明を謳歌しているとはいっても、海中では生きていけないし、地上だって標高5000mを超えれば日常生活は営めない。極寒の地でも灼熱の沙漠でも生きてはいけない、水もあって気候も温暖なところで繁殖する、いわば「カビ」みたいな生き物だ。(^^;カビサン、シツレイ

そのカビが、何を血迷ったか地球の王者面をしてちょっかいを出すから、さすがに地球もうざったくなっているのかもしれない。いい加減に大掃除でもするか、たわしと塩素系の洗剤でも使って（まるでウチの風呂場みたいだが）。

そして、哀れカビ達はこそげ落とされ、塩素系の洗剤でもとから滅菌されるのでありました。

ああ、きれいになったな。これで後１万年くらいは大丈夫だろう、なんて。

あー、何か滅入ってきた。(^^;

しかし、そう思うと「地球に優しい」なんて尊大な口をきくなよな、っていいたくなる。自分たちが駆除されるのを避けるため「地球の逆鱗に触れないように」おとなしく暮らしましょう、といいなおすべきじゃないのか。

曇り時々雨。

些か旧聞に属するが、先週、俳優の滝沢修さんが亡くなった。94歳だった。

戦前の築地小劇場から始まって、戦後の民芸まで、滝沢さんの歩んだ演劇人生は社会運動と密接に関係していた。

活動の場の中心は舞台で、映画でも「安城家の舞踏会」「野火」「霧の旗」など印象に残る強烈の役柄が多かった。私が特に印象に残っているのは、「白い巨塔」での東都大学船尾教授、「戦争と人間」での伍代由介、「怪談」での戯作者である。

こうしてみると、一捻りも二捻りもある「悪役」が多いが、戦時中、ファシズムの台頭によって劇団解散などの弾圧を受けてきた人ならではの「表現力」故なのかもしれない。

演劇を通じて、社会的な問題までも提示・表現する。そこには、単に演技としての完成にとどまらず、さらにその奥底の問題点、戦争や様々な差別などの事象がえぐり出されてくる。

滝沢さんは、そんな社会主義的アンガージュマンとしての演技者のおそらく最高峰の存在だったのではないだろうか。

ご高齢ゆえ、寿命というものもあるのかもしれない。しかし、やはり逝って欲しくない人は、いくつになっても逝って欲しくないものなのだと、当たり前のように感じている。

その遺志を受け継ぐ人の余りの少なさ故に。

心よりご冥福をお祈りします。

曇り時々雨。

昨晩は、ついつい選挙結果に見入ってしまって、３時近くまでテレビの前にいた。

脱力感は、寝不足だけによるものではない。

与党はいずれも前回の議席を下回ったが、いわゆる安定多数は確保。予想通り公明・保守は議席を減らしたが、これも連立与党の枠組みでは「選挙協力」がうまくいったから「ＯＫ」なのだそうだ。

なんか聞いていると、どこの党も「勝った」「国民の支持を受けた」といっているような気がする。

そういわざるを得ない気持ちも分かるが、脳天気な連中ばかりだ。

それにしても、やはり小選挙区制では「ドブ板」が勝つのですね。比例区で他の党に流れた票は自民党に多かったらしいけれども、結果としては安定多数なんだから。

なんかだまされているような気がする。

やはり、「脱力感は寝不足だけによるものではない」のだった。

またぞろ、私たちの貴重な税金を湯水のごとく使ったうえ、将来に莫大なツケ回しをし、不満は外側に向けさせよとする連中が「信任された」と吹きまくる姿を見せつけられるのか。

曇りのち晴れ間あり。

前日の痛飲の後遺症で、なかなか起きることができずにいると、友人は８時頃福岡に帰っていった。用事があるのにこんな私につきあってくれて申し訳なく思う。

朝飯を食っても体調がなかなか戻らず、うだうだと１０時近くに宿を後にする。(^^;

天気はあまり良くなく、由布岳の山頂は厚い雲に覆われているが、せっかくここまできたのだから登ることにする。

登山道が緩い稲妻型になっているので、登りは意外に楽だ。

西と東の両方の峰に登ったが、やはり岩稜のある西の方が遙かにおもしろい。

統一選挙の結果を見ている。

与党は安定多数を確保したが、選挙前の議席は減らしそうだ。

熊本では２つの小選挙区で自民党以外の候補者が当選した。

曇り夕立あり。

湯布院に行く。

福岡在住の友人と３年ぶりに合う約束をしているのだ。

本当は朝早くに落ち合って由布岳に登る予定だったが、友人の都合が合わず、しかも、私はと言えば、前日痛飲してしまい、朝早くに出ることができなかったのだった。(^^;

車にザンデルリンク指揮のブラームス交響曲１・４番、アンチェル指揮のショスタコービッチ５番CDを積んで、それを聴きながらやまなみハイウェイを走る。

「藪山のテラス」にも書いたが、ザンデルリンクのこの聖ルカ教会の録音は、一部で非常に話題になった演奏である。当時、東独だったこともあり、かなり入手困難だったので、思いもひとしおだ。

そして、アンチェルの演奏。

チェコフィルは世界的に屈指の完成度を持つオーケストラだが、ここまで磨き上げたのがアンチェルだ。

アンチェルは第２次大戦時に反ナチスとして強制収容所送りになった上、両親と妻子を殺された。

そして、1968年プラハ動乱の際にカナダに亡命。トロント交響楽団の常任指揮者となるが、1973年、65歳という若さで亡くなった。

この間、1969年に最初で最後の里帰りを果たし、手兵のチェコフィルを指揮したのである。

ショスタコービッチの５番も考えてみれば、複雑な事情のもとに作曲されている（スターリンに睨まれたショスタコービッチが「忠誠を誓う証」として作曲したとも言われている）だけに、この組み合わせで聴くと感情が高ぶってきて思わず涙が出そうになってしまった。(^^;

その夜は、友人と久しぶりに会えたうれしさから、またまた痛飲。(^^;

懲りないヤツだと、自分ながら悲しくなった。(^^;

曇りのち雨。

朝のうちは晴れ間さえ覗く天気だったが、９時を過ぎる頃から雨雲がたれ込めてくる。昼からは時折晴れ間が覗き、夕方は雨。夜にはあがる。めまぐるしい変わり様だ。

島根県平田市の太田満保市長が「機械重視の冷たい行政を見直したい」ということで、週に１度、パソコンに触れない「パソコンノーデー」を設置する構想を打ち出したそうだ。詳しくはこちらの記事を参照のこと。

思わず耳を疑った（朝のテレビで放映していたので）。驚愕するような大胆な構想だ。(^o^;

コンピュータなんて、所詮決められた命令を決められたルーチンに従ってこなすだけの「猿」には違いないわけだから、そんなものを徒に有り難がっているよりは、まあ「正常な感覚」なのかもしれない。

だが、なんと言ってもコンピュータには、「疲れを知らず文句も言わず膨大な反復処理を行う」という、とうてい人間では我慢ができない仕事をこなす能力が装備されているのだ。しかも、その処理能力の高さたるや到底人間の及ぶところではない。このことが齎す絶大なる効果を否定することはできないのではないか。

だから思う。「手書き派」など、この構想を英断だと仰る識者の人たちは、根本的なところをかなりハズしているのではないか、と（どうも、彼らの頭の中にはワープロとしての機能しか思い浮かばないようだ）。

パソコンを使うと誤字・脱字が多くなるので手書きの稟議書の方がいい、などというご託言もあったようだが、それは使う人間がタコなだけなのである。

「文字は文化だ」というのであれば、こんな些末な話よりも、文字コードのことに思いを至るべきではないのか。いずれ近い将来に、文字は紙ではなく電子媒体で保存される形に移行されるだろう。文字情報ももちろんコード化される。

漢字は、少なくとも、日本・中国・韓国・北朝鮮・台湾などで微妙に違った進化を遂げてきている（台湾が一番「正字」に近いような気がする）のにもかかわらず、文字コードのグローバルスタンダード化によって、まさしくこれらの国々における漢字の歴史をないがしろにされることになるのだから。

さて、それとは全く別の観点から、私は幾何級数的に進展している情報分析のデジタル化に懼れをなしている。

例えば、金融・財務関連の分析におけるVaRやEaR、あるいはサンプリング、個別の金利シナリオ策定、さらには巨大化したデータベースの管理・抽出・集計・分析などを、今更人力で行うことなどまったく不可能である。現有資産の時価評価だって無理だろう。

だいいち、会社において「経理や財務を担当しています」なんていっておきながら、実は四則演算すら怪しい場合の方が多い。

こんな状況下で、システムに何らかの障害が出来したときに、果たして人力で打開できるのだろうか。そのときに初めて人は、対峙した深淵のあまりの深さ大きに立ちすくんでしまうような気がする。

鳥肌の立つ思いだ。

夏至。

今日は夏至だ。

朝から奇妙な天気だった。熊本城の上空あたりで空が二つに割れている。

北西の方には低気圧の吹き出しに伴うレンズ雲や羊雲が浮かぶ青空。反対側は厚くたれ込めた層雲。これは天候が悪くなるのかな、と思いきや、晴れ間が広がっていく。結局雨降りにまでには至らず。

モリ首相の「失言」がまた新聞種になっている。

今度は何だろうと、わくわく…p(^^;q…しながら見ると、無党派層は「そのまま寝ていてくれるとありがたい」と、票の読めない無党派層の棄権を待望しているような発言だった。

いやあ、本当に「正直」なお人柄だ。(^o^;

それにしても、ここまでなめられて、それでいいのか「無党派層」。(^ヘ^?;

そういえば、北朝鮮と韓国との首脳会議に関連して、モリ首相は「二つの民族」とどこでもしきりに言っていたそうだ。「ひとつの民族が二つに分断されている」というのが一般的な現状認識だろう。えらい間違いだと思うが、大丈夫っすか？

新聞報道。共同通信の事前調査によると、今統一選挙は「自民党の圧勝」だそうだ。(@_@)

晴れのち雨。

先週の土曜日から熊本に来ていた連れ合いが帰京した。

風呂場・台所・手洗い・洗面所等々、きれいに掃除をして、煮物の作り置きまでしていってくれた。

ありがたいことだ。こんなページを偉そうに作ってはいても、こと掃除に関する限り相当手抜かりであったことを痛感した休暇であった。

特にカビに関連する汚れは、何となく見過ごしにしてしまう傾向が強いので、反省しなければなるまい。

手洗いや洗面所はさすがに汚れの目立たぬ内に掃除をしていたつもりだったが、やはり不十分。風呂場の床や目地の黒い汚れがきれいに落とされ、塩素のにおいがまだ残っている情景に佇むと、思わず頭が下がる。

１７時前、連れ合いを熊本空港に送り、一緒に早い夕食を食べて、搭乗口から見送る。

駐車場に引き返し、愛車に乗り込むのを合図に、二日間やんでいた雨がフロントグラスに滴を垂らしてきた。

曇り時々晴れ。

休暇をもらい、連れ合いとともに天草に出かける。

天気はまあまあ。

衆議院統一選挙に関連して「週刊蜃気楼」というページを見つける。

マッド・アマノさんが監修しておられるだけあって、抱腹絶倒のページだ。超オススメ。(^^)v

何しろ、モリ首相から抗議があったほどだから、その毒も相当なもの。

このように、WWWを使った情報は、まさしくWeb（蜘蛛の巣）の名に相応しい広がりを見せ始めた。

それにしても、「ＩＴ（情報技術）革命の推進」などを言い募る立候補者が自分のサイトすら持っていないというのも笑わせる。これを声高に訴えておられるモリ首相も、やはり（といっては失礼だが）自分のサイトは持っていないようだ。意味が分かっているのかな。(^^?;

雨はやんで、午後は蒸し暑く。

今日は知人の結婚式。

天気だけが心配だった。

ありがたいことに、朝には雨は上がって、曇りではあっても、空は心なしが明るくなっている。

午後には弱い霧雨もあり、少々蒸し暑くなったが、とにかく大きな崩れがなかったことに感謝したい。

昨日は、あの大雨の中、「友引」ということもあって相当の挙式があったそうだ。さぞや大変なことだったろうと思う。

大雨!!

覚悟はしていたが、今日は朝から雨。来熊の連れあいを迎えに行く１１時頃には篠突く雨になっていた。

選挙戦も佳境に入ってきたが、政治家評定会議も充実してきている。

このページ、候補者の意識が割とストレートに出ていて興味深い。特に「無回答」というのが最高だ。熊本県を例に取れば、憲法を「全面改正」、財政再建は「増税で」、環境保護よりも経済効果を優先、政治献金は必要、と有り体に回答してしまう野田毅は、あまりにも分かり易すぎて笑ってしまうが、岩下栄一なんて、みんな「無回答」だ。

尤もこれは、岩下栄一自体が苦悩していることを表しているのかもしれない。野田あたりは、そんなふうに回答しても「俺は当選するに決まっている」と開き直っているのかも。

これは、松岡利勝と園田博之あたりにも言えそうだ。松岡の回答はほとんど野田と同じだが、園田はかなりリベラルな方向に行っている。まあ、自民への鞍替え組だから何とか独自色を出さないと、遅れてきたどぶ板に勝ち目はないということか。

それにしても、こんな野田と松岡がほぼ確実に当選するのだと思うと、今更ながらに腹立たしい。(--#

詐欺師にご注意!!

お天気は今日の昼までだった。夜には雲が広が広がってきた。

さて、前日お伝えしたプロのアルパインガイドなどを騙って、登山者から金員や飲食などをせびっている寸借詐欺の話について。

猫の森企画で、わかりやすく編集されたページがアップされたのでこちらのサイト（詐欺師関係）をご覧頂きたい。

髪型などもシュミレーションされていて、とてもわかりやすい構成になっている。

皇太后が亡くなった。９７歳だという。

詐欺師にご注意!!

今日も気持ちが良く晴れている。あー、布団を干したいぃぃぃ(ToT)

それはそれとして、プロのアルパインガイドを騙って、登山者から金員や飲食などをせびっているケシカラヌ輩が出没しているそうだ。

詳しくはこちらのサイト（詐欺師関係）をご覧頂きたいが、人の善意を踏みにじる最低のクズだ。(--#

神奈川在住の岳友が、最近小川山で出会い、食事をせびられた人物もコイツに酷似していると言うことである。

しかも、そいつは「北海道に住んでいて『庵鹿川』最北端の会員」と名乗ったそうだ。

現在、庵鹿川のメンバーに北海道の方はおられない。また、定期的に庵鹿川にお越しになる北海道の方にもこの人物像に合致する人はいないので、くれぐれもご注意のほどを。

話によると、開拓期に活躍された名クライマーの名前や山小屋・ルートの状況などに関する知識もかなり豊富とのこと。油断がならない。(^^;

なお、上述のサイトにはコイツの写真も掲載されている。こんな証拠を残してしまうとは、詐欺師らしからぬ何とも間抜けなヤツだが。(^o^;

世の中には登ったこともないルートを「登った」と吹いたり、会ったこともないくせに著名なクライマーの「友人だ」と騙る山屋もいるそうだが、今回の場合は実害があるだけに許し難い。もしも彼に相応の山歴があるとするのであれば、その上に哀しい。

やっぱり平日はお天気

気持ちが良く晴れている。長期予報では、やっぱり週末は天気が悪そうだ。

北朝鮮と韓国の歴史的な首脳会談を行ったと言うことで、新聞・テレビは大騒ぎだ。

確かに歴史的なことだろうと思う。今回の会談は、両国間のみならず、東アジアや世界にとっても重要なファクターとなるだろう。「朝鮮総連」と「民団」の間にも雪解けが訪れるかもしれない。

それにしても、金大中大統領の「５５年も待ったんだ、一日くらいは何でもない」という言葉には重みがある。北に通じていると言われて死刑にされる寸前までいった人の言葉だと思うと実に感無量だ。改めてすごい人だなあ、と思う。

統一選挙。各党の党首がいろいろなことを言っている。

こんなサイトがあった。全商品裁判所。

この中の「都道府県民の法廷」がおもしろい。どーしようもない代議士を罵倒するだけでなく、そんなヤツを選んだ都道府県民にもその責任を自覚させようという視点だ。

尤も、ドブ板を展開しているような連中がこのサイトを覗くとはとても思えないが、マスコミあたりで評判になれば意外な結果が出たりして。(^^;

週末は雨。いつものパターン(--#

朝起きると、喉の痛みが増して体がだるい。どうも本格的な風邪の症状だ。

雨降りなので当然クライミングはできず、周辺の草刈りなどの作業をすることになる。

うーん、これは辛いなあ、と思っていると、三澤オーナーから、「君は風邪だから、寝とらんね」とのお言葉。申し訳なくもお言葉に甘え、風邪薬を飲んで布団に潜り込む。寝汗にうなされている間、周囲では草を刈ったり石を運ぶ物音がそこかしこから聞こえる。

そういえば、三澤オーナーは風邪を引いたことがないそうな。

作業もせず、朝飯も昼飯も食わせてもらって、申し訳なさのあまり悄然と帰路についた。雨はすっかり上がっていた。

帰宅後新聞を読むと、佐藤エーサク氏が1969年当時、米国駐日大使との会談で「非核三原則はナンセンス」と発言していたことが、機密解除された米国務省文書で明らかにされたとのこと。

やっぱりね、と納得。アメリカのベトナム侵略に力の限り応援し続けたエーサク氏らしいじゃないか。そんなヤツがノーベル平和賞（しかも、その「非核三原則」などが評価されての受賞！）を貰うわけだ。これで、あの賞自体、如何に意味のないものかが改めて確認された。

何かものすごく馬鹿馬鹿しい。

例の沖縄返還密約を単なるスキャンダルに矮小化した当時の有り様まで透けてくる気がした。

雨に煙る比叡山

４時半頃起き出して、出発の準備に取りかかる。車の量は更に増えている。 ４時５０分出発。 半日で平治岳を往復する。詳しくは山行記録を読んでいただきたいが、あれほど期待していたミヤマキリシマの花は虫に食われて真っ茶色になっていた。(ToT) それにしてもものすごい登山者の数だ。 下山後、長湯に寄って、延岡回りで庵鹿川に向かう。雨足が強まってくる。 比叡山は雨に濡れて光っていた。 雨だということがわかっていたためか、庵鹿川に集まったのはメンバー８名のみ。 早く寝ればいいのに、話が弾んで夜更かしをし、風邪はますます悪化の兆し。(T^T)

夜半からくじゅうに向かう

昨晩の強い雨はどうやら上がった。しかし、相変わらず雲がたれ込めた梅雨空である。

昨日どうも喉がむずむずすると思ったが、どうやら本格的に風邪を引いたようだ。

１９時半頃帰宅し、風邪用の売薬を飲んで一眠りする。

深夜零時過ぎに、NYさんから電話が入り、２時半に長者原の駐車場集合とのこと。

のろのろと起き出して準備をする。

１時過ぎに自宅を出発。さすがにこの時間だと国道５７号線も空いていて、集合時間には余裕で間に合った。NYさん一行は、先に着いておられる。

男池に回って、１時間程度仮眠をとる。金曜日の晩だからか、駐車場には結構な車があった。

晴れのち雨、地震あり

午前中は晴れ。しかし、あまり気温の上がらぬさわやかな陽気だった。

９時半過ぎ、熊本地方を中心に地震がある。熊本市で震度４。富合町では震度５で、寺の瓦や酒店などで被害が出た。

その後断続的に地震が襲い、どうも嫌な気分である。

前総理のオブチ氏の内閣・自民党合同葬があった。モリ総理は１４時１０分からの黙祷を国民に呼びかけた。

この葬儀を利用して、様々な外交が行われた由。何でも利用するんだね。

天気予報通り、夕方から雨。またぞろ、週末は天気が悪そうだ。(--#

「噂の真相」社への右翼なぐり込みのこと、早速Web噂の真相「最新情報」に詳細が掲載されている。

岡留編集長は額や足などに全治１０日間の怪我を負われたそうな。それでも意気はすこぶる軒昂で、「今回の件では恐怖心を感じたが、自由な表現活動を撤退するつもりは一切ない。」との力強いお言葉。

一刻も早いご快癒をお祈りしたい。

東京も暑かった

昨日・今日と東京に出張。先ほど熊本に帰ってきた。

東京はまだ梅雨に入ってはいないということで、暑さが身に凍みた。(^^;

特に、業務上の必要から背広を着ていたので、暑さもひとしお。地下鉄の冷房もまだ完全に利いているわけではなく、さすがにこたえる。

それにしても、相変わらず人が多い。久しぶりに体験するラッシュアワーに、腰まで痛くなった。(^^;

それでも、仕事が終わった後、友人と会って一献を傾けられたのはありがたかった。仕事の面でもそのほかのことでも、やはり情報量に差が出るのは仕方のないところなので、このような機会はとてもありがたい。

満員電車や雑踏は勘弁願いたいが、これがあるから、たまの東京出張も楽しみなのである。

でも、やはり熊本に着くと、ほっとする部分が大きい。何となく人の流れにも余裕があるのだ。

いずれにしても、首都圏と地方都市の双方を行き来できる機会を与えてもらっている今の環境に感謝！

明日の夕方から、また梅雨前線が北上してくるらしい。九州はまた雨だ。週末には本州でも梅雨入りとのこと。またもや週末は雨なのだろうか。(--;

「噂の真相」社に右翼がなぐり込みをかけ、岡留編集長が怪我を負わされたそうだ。こういうのが本当に鬱陶しい。気にくわないと暴力を振るうという点では、意味もなくキレまくっている若造などがダブってくる。議論の通じない狂犬のような手合いにはどのような対処をすればいいのか。まあ、「噂の真相」がこれで萎縮するようなことはないとは思うが、日本で唯一タブーのない雑誌である同誌には、どうかこれにひるむことなく突き進んで欲しいと、切に祈るところである。

梅雨の中休み？

今日はとてもいいお天気だ。朝のうちは雲が残っていたけれども、昼前からどんどん雲が消えてゆき、雲一つない初夏の青空が広がった。風もさわやかに流れている。最高によか気分だ。

月曜日からこんなにいいお天気に恵まれると、仕事の意欲が沸々とわいてくる。

ってなめとんのか、わりゃあああっ!!＼(`o')

人がせっかく楽しみにしていた週末の計画をブチコワシやがって、今日のこの態度はいったいなんだ！バカヤロー……、と天に向かって怒りをぶつけ、あげくに今週末も悪天だったら悲しいのでこれくらいにしておく（えらそうだな）。

昨日のくじゅう山開きは、相当な参加者があったようだ。朝のうちは雨であったが、結果として午後にはあがったので、登った人は大正解だったろう。

知己の岳人からは、由布岳に登ったとのメールを頂いた。祖母山の清掃登山も、あの豪雨の中、敢行されたとのこと。本当に頭が下がる思いだ。

結局どこにも行かずに、家の中で愚痴をこぼしていたサイテーなヤツは私でした。＼(_ _)反省

モリ氏の「国体が守れるのか」発言がまたぞろ話題になっている。「国体とは国の体制である」とのことらしい。はぁ？(-o-;

明日から二日間、東京に出張だ。

九州は昨日から梅雨入り

この週末は最低だった。昨日より九州地方は梅雨入りとなって、計画していた山行は軒並み中止のやむなきに至り、１６時過ぎの今になって薄日が射し、青空が広がるという間の悪さなのである。

今朝、小雨の中をせめて沢登りに出かけようと考えたが、天気図を見ると優勢な低気圧が近づく可能性が高く、夕方に天気が悪化するのではないかと思われたため、泣く泣くこれも中止したのだ。

だが結果として天気はもってしまった。まさに痛恨に極みというものである。

まあ、これを機会に溜まっていたカッターシャツにもアイロンがかけられたし、部屋の片付けもできたので、よしとするか。

と、かなり見苦しい負け惜しみを言いつつ、衝動的に単身赴任の生活術なるページを作ってしまった。

ご興味がございましたら、ご覧下さい。

まだ、作り始めなので、これから暇に任せて拡充していきたいと思います。良いアイデアなどがございましたらご一報下さい。

とりあえず来週末こそ良いお天気でありますように。

今日はいい天気

今日から６月だ。

今日は一転していいお天気。洗濯は昨日の晩しておくべきだったと後悔する。(^^;

衆院は明日解散。内閣不信任案は採決すらされなかった。6月13日公示で25日が投票日だそうだ。与党は「景気回復の実績」を前面に押し出して、「政策担当能力の有無」で国民に信を問うという。

はあ？マジっすか？失業で途方に暮れている人たちに胸を張って「実績を見てくれ」、なんてどういう神経をしていると口に出せるのだろう。

景気対策といったって、将来に負債をつけ回し特定の部分にカネをばらまいているだけじゃないのか。そのくせ「新参者」は閉め出したりするから、Linux版日本語ワープロを韓国のハンコムリナックスから出されるような話になるのだ（韓国から出たことに怒っているわけではありません。むしろ、これでやっとLinuxがクライアントレベルで普及することに弾みがつくでしょうから大歓迎です。問題は日本におけるプログラム開発支援体制のお寒い状況なのです。くれぐれも誤解無きように_(^^;_）。

因みにこのワープロの関連記事はここ（毎日インタラクティブ）。

けれども、立候補者ってどうしてああかわりばえしないのだろう。尤もまじめに政治に精力を傾けようとすれば、相当の能力・体力・財力が必要となるだろうし、なんと言っても強い求心力が要求されると思う。よほどの篤志家でない限り積極的に出ようとは思わないだろうな。きっともう田中正造のような人は出てこないのかもしれない。

とりあえず週末も良いお天気でありますように。